naruco 肘無しループ脚 ルーバータイプ 【宮城県栗原市/スギ】

価格: ¥79,200 (税込)
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産地:宮城県栗原市
樹種:スギ
W465/D500/SH420/H730
送料:無料
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木に慣れ親しんできた職人の技術を活かした温かみのある椅子

元々は製材と工務店を本業とする工房が作っています。木を知り尽くした職人が、今まで培ってきた経験と技術に加えて、最新の設備を活かして品質を確保しています。スギ材の弱点である柔らかさを克服するために、スギの木を強度が増すように三層に重ね貼り、背もたれと脚を一体に成形させるなど、職人の経験と技術を活かしたハイブリッド工法です。
最後の仕上げは、丁寧な手仕事で仕上げます。角を丸く削る工程や磨きと組み立ては、全て職人の手仕事で仕上げられます。手で触れることでわかるかすかな木の声に耳を傾けて丁寧に仕上げています。narucoの特徴でもある「節」「木目」「色味」も個性となるように、人の目で確認し、組み合わせていきます。手仕事だからこそできる気づかいで1脚1脚個性のある愛着のもてる椅子に仕上がります。 デザインは、針葉樹の家具デザインを研究テーマとする家具デザイナー榎本文夫。杉の柔らかさを活かし、計算されたその座面の曲線は心地よく体にフィットします。杉の赤身と白太のコントラストが美しい椅子です。

100年後の森を子どもたちのために

この工房では、同じ杉でも納得のできる生産方法の材を使っています。森が茂りすぎるのを防ぐため木を伐り、ゆとりをつくる間伐や、森の木を必要な分だけ少しづつ伐り、次代の樹木を育てていく択伐した材を、森を傷めないように、馬と小型重機で搬出しています。そして、杉を伐採したその跡地には、ナラ、サクラ、クリ、カバなどの広葉樹の苗を植えて、さまざまな樹種が茂る森本来の形を取り戻そうとしています。未来の子どもたちに美しい森を残すため、手間はかかりますが循環する森づくりの現場から出た杉を使った家具がnarucoです。

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